
「メルマガ登録は来るのに、成約までつながらない」
「LINE配信しても、反応が薄い」
「せっかく広告を打っても、回収までに時間がかかる…」
こんな“マーケティングの壁”にぶつかっていませんか?
実は、以前は同じ課題を抱えていました。
リストが集まっても、育成に時間がかかる。
育成しても、最終的な成約率は1〜2%。
それでも「ナーチャリングが正解だ」と信じて、メルマガを送り続けていたのです。
しかし、SNS・YouTube・Netflixといった超情報過多な現代では、“丁寧に育ててから売る”では間に合わなくなってきました。
そんな中で出会ったのが、新時代のファネル設計法──レディナファネルです。
Contents
レディナファネルとは?
👉「最初の接点で、いきなり本命オファーを出す」超シンプル戦略
従来のファネルは、
「広告→LP→メルマガ登録→信頼構築→販売」という、いわば“恋人になるまで時間をかける”アプローチ。
一方、レディナファネルは、
「広告→LP→質問→即本命オファー」
いわば、“最初のデートでプロポーズ”するような、即断即決型の設計です。
「そんな強引で売れるの?」と疑問に思うかもしれません。
ところが、これが想像以上に成果が出るのです。
実践事例:700円の広告費で8,000円以上の売上に!ROASは1,000%超
とある事例で、このファネルをYouTube広告に取り入れ、驚きの成果を得ることができました。
✅キャンペーン設計の流れ
YouTube広告を配信
→ ターゲットは中小企業経営者、広告予算を持っている層を中心に設定LPにたった1問の質問を設置
→ 「月の広告費はいくらですか?」回答内容で“温度感”を判別し、分岐導線へ
→ 月10万円以上 → 高額商品への個別相談へ誘導
→ 月3万円以下 → 有料コンテンツや低価格サービスへ
✅成果(実データ)
初回広告費:700円
LP経由の初回回収額:490円(約70%を即時回収)
その後メルマガ経由で購入された商品:260万円の高額商品
最終的なROAS(費用対効果):1,000%以上
成功のカギ:最初の“質問1つ”が分岐の命綱
このファネルの要は、「最初の質問」です。
この1問で、見込み客が「今すぐ買う人(ホット)」なのか、「まだ検討段階の人(コールド)」なのかを判断します。
使用した質問は以下のとおりです。
❓ 「現在の広告予算はいくらですか?」
この回答によって、次のアクションを変えました。
✅ 月10万円以上 → 個別相談への即誘導(Calendly予約リンク)
✅ 月3万円以下 → コンテンツ案内→教育→ステップメールへ誘導
この設計によって、「いますぐ買う人」にピンポイントで時間を使うことができ、無駄な営業が激減したのです。
失敗から学んだ、改善すべき3つのポイント
もちろん、初回からうまくいったわけではありません。
最初の実装では、以下のようなミスがありました。
LPのファーストビューで“何が手に入るか”が不明確だった
→ → 「今すぐ◯◯の診断が受けられる!」と明示して改善CTA(ボタン)が小さくて目立たなかった
→ → 太字・色変更・スクロール追従ボタンを設置質問フォームの導線が複雑だった
→ → Typeformでステップ形式にし、UXを向上
これらを修正したことで、予約率は約2倍、広告費回収速度も加速しました。
今すぐ取り入れられる!レディナファネル3ステップ
これから「レディナファネルを試してみたい!」という方のために、実際の流れをまとめます。
🔹ステップ1:LPを設計する
ファーストビューで「何が得られるか」を1秒で伝える
CTAボタンは目立たせる(色・サイズ・固定表示)
🔹ステップ2:温度を測る1問を設置
TypeformやGoogleフォームで簡易的に実装可能
例:「現在の◯◯にどれくらい予算を使っていますか?」
🔹ステップ3:分岐した導線を準備
ホット層:Calendlyなどで即日相談を予約
コールド層:教育ステップコンテンツへ誘導(メール講座など)
まとめ:今の時代は「最初の1秒で勝負が決まる」
レディナファネルの本質は、
“顧客の注意が最も集まる瞬間”に、
“ベストなオファーを”ぶつけることです。
情報があふれる今、
「育てる」よりも「即判断・即提案」が求められています。
あなたのビジネスにも、今すぐ商品を求めている人が必ずいます。
その人たちを確実に拾い上げ、成果につなげる設計──
それが、レディナファネルです。
📝最後に:明日から始めるチェックリスト
LPの冒頭に「成果が伝わる見出し」を設置した
CTAボタンは目立つ場所に配置している
温度感を測る質問が1つ入っている
質問の回答に応じてオファーを分岐している
ホット層への即日相談予約の仕組みがある
コールド層には教育型導線を準備している
あなたのLPに、最初の1問──何を聞きますか?
それが、売上を変える第一歩になるかもしれません。